コロナショックで株価が急降下していた3月にポートフォリオを大幅に変更して、QQQをメインにしました。
その時の損失が6万円分残っています。
大した額ではありませんが、将来売却したときに払う税金を減らせるため損出しを行いました。
(確定申告をして損失を繰り越すこともできますが、この金額では面倒くさい…)
損出し
ちょうど保有しているVOO10株の含み益が54,000円
これを売却後に買い戻すことにしました。
気を付けないといけないのが、売った翌日以降に買い戻すことです。
同じ日に売ってから買うと、買いが先にあったものとして取得単価が計算されてしまいます。
今回のパターンだと取得単価が上がってしまい、損出しが半分になってしまいます。
詳細は以下のSBI証券の説明を見てください。

買い戻すまでに株価が上がってしまうとの心配から出来れば同日、さらに同時刻で行いたい…
翌日に買い戻すときに売値より上がっていると何か嫌です…
まあ、微々たるものですが…
何とか今回は売値と同じ価格で買い戻せました。

これで無事に損出しが完了しましたが、買い戻した後に下落…
ここ最近落ち着いていたのでこのタイミングで行ったのに…
メインのQQQなんて2.26%も下がったし…
もう少しゆっくりでも良かったかな…
確定申告
サラリーマンの数少ないメリットですが、株などの利益が20万以下なら確定申告をする必要はありません。
つまり利益が出ていれば今回のように売買して20万円までの利益を確定させてしまった方がお得です。
20万円にかかる税金は約4万円です。
たかが4万円なんて~、と思うかもしれませんが、40年間サラリーマンを続ければ160万円の節税です。
唯一のデメリットが含み益の表示が減ってしまいます。
当然総資産額は変わりませんが、含み益が増えるのを見ているのが嬉しい私としては残念です。
※特定口座の源泉徴収ありだと自動で引かれてしまうのでご注意ください。
源泉徴収なしだと可能です。
あと2000万円以上も稼いでいる羨ましいサラリーマンも対象外です。
当方、来年より個人事業主として確定申告をしないといけないためこのやり方は今年で最後です。
確定申告する人は利益が1円でもあれば申告が必要なようです。
来年からは「特定口座の源泉徴収あり」にしようかと思います。
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