昨日の記事「880万円の新築戸建てを買うべきか?」を書きながら思いましたが、私にはマンションの方が合っているような気がします。
もちろん戸建てに憧れることもありますが、ご近所付合いが面倒です。
それにDINKS(共働き子なし)には広すぎます。
DINKS向けのマンションは増えてきたような気がしますが、やはり戸建ては3LDKなど家族向けが多いです。
やはり分譲マンションかなと思っていますが、心配な点がいくつかあります。
空き家率
2018年の空き家率は13.6%、空き家数は846万戸です。
総住宅数6,242万戸に対して846万戸が空室って結構ヤバいですね…
しかも日本の人口は2040年に1億1000万人まで減少します。
その時の空き家率は40%を超えるようです。
これだけ空き家が増えているのに、今年の住宅着工件数は73万戸の見込みです。
う~ん、こんな時代に家を買っていいのかな?
よく年を取ってから借りるのは大変だとか聞きますが、私の時は問題なさそうです。
その頃は空き家ばかりで、日本人の半分以上は高齢者です。
大家さんは喜んで高齢者に貸してくれるでしょう。
ただこの数値は日本全体です。
東京の都心部の空室率は今と大きくは変わらないでしょう。
逆に地方の過疎化はより進むと思います。
私が買えるレベルの地域での空室率は悪化するでしょう。
もし買ったマンションの空室が増えてしまったら、維持できるのでしょうか?
築古になってくれば、修繕積立金と管理費が年々上がっていきます。
払えなくなる人もいるでしょうし、空室率も上がれば管理組合が崩壊します。
そうなってしまったら売ることも難しいでしょう。
老後にそんなことになったら最悪です。
う~ん、少し高くても駅に近いとか人気がある物件を探さないと大変なことになりそうです…
地震
もうひとつ不安なのが地震です。
保険に入っていたとしても買ってすぐに地震が起きたら最悪です。
関東や東海地方では今後30年で大きな地震が起こるとの予想ですが、当然いつ起こるかわかりません。
では地震がきた後に買うとしても、大きな地震は何年も続くことがあります。
そもそもそんなことを考えていたら人生が終わってしまいますw
まとめ
結局何が怖いって隣人ガチャです。
中古であれば変なヤツが隣にいたり、新築であれば買った後に引っ越して来たら最悪です。
買ってしまったら賃貸とは違い簡単には逃げられません。
売るとしても買値よりも大きく下がるでしょうし、仲介業者に3%程の手数料を取られてしまいます。
隣人ガチャは運次第です。
というか運だけです。
何千万円も払って運任せって単純に怖い…
うん、当分は賃貸でいいかなw
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